亀戸二丁目アパート, 横川五丁目アパート(2020/08/10)
前回の記事の最後に紹介した大島六丁目団地をある程度見終えた後は大島駅から錦糸町駅に移動しました。
錦糸町駅の北口から出て錦糸公園を亀戸方面に抜けると横十間川に跨る錦糸橋があり、その対岸に亀戸二丁目アパートが見えます。この川は墨田区と江東区の区境となっているようです。
前回の記事でも書きましたが、この時はまだブログ記事を書くという構想は無く現地での写真をあまり撮っていませんでした。そのせいで前回同様に紹介が雑になります。
早速横十間川側の入り口から緑豊かな広場の中に入りました。その奥には6号棟が壁のように聳え立っています。エレベーターに乗ります。このエレベーターは偶数階にしか停まらないものですが、隣にあったエレベーターは奇数階にしか停まらないものでした。
R階のボタンが反応しましたが、まずは10階で降りて最上階の11階に昇ります。11階の廊下です。ツインコリダー型ですが廊下の吹き抜けがないタイプのものです。エレベーターホールの窓から横十間川ではない(来た方向と逆)方面を望みます。
こちら側にも団地は広がっていますが今回はどの棟にも入っていません。やや右を向くと第一亀戸小学校があります。亀戸第一小ではなく第一亀戸小です。練馬区民の自分にとっては第nの位置に違和感がありますが、もしかしたらよくある形なのかもしれません。
R階に昇りました。この階のエレベータホールには入れますが屋上へのドアにはもちろん鍵がかかっているので入ることが出来ません。住民にのみ屋上を洗濯物を干すスペースとして開放しているようです。再び11階に戻り、廊下の一番北側に行くとスカイツリーがよく見える階段がありました。柵から身を乗り出してスカイツリーを撮りました。(右上に少し窓が写ってしまいました。)
下に見えるのは亀戸野球場です。川を挟んですぐ近くにある錦糸公園にも野球場がありますが、あちらは墨田区でこちらは江東区なのでそれぞれの管轄が違います。次は隣の9号棟に行きます。厨芥(生ごみ)箱置き場ですが、今では生ごみ以外の箱も置いてあります。ここでは先ほどの6号棟よりもより近づいてスカイツリーの写真が撮れます。ついでに野球場にも近づけます。
この団地はこの棟に入ったところで切り上げ、次は川沿いを歩いて横川五丁目アパートへ向かいます。少し歩くと川釣りが出来そうなエリアがありました。そしてその奥には都営大平南アパートがあります。ここもまた古そうなので寄ろうかなと一瞬思ってしまいましたがやめておきました。途中の橋を渡りながらしばらく歩くと横川五丁目アパートに着きます。下からアパートを見上げます。ここは団地ではなくただ一つこの建物が川沿いに建つのみです。
真下から見上げると団地の中で見るよりもツインコリダー型のこの建物の重厚さがより際立って見えます。1階は自転車置き場兼倉庫スペースになっていて部屋は一つもありません。中央の吹き抜けスペースから上を見上げました。エレベーターホールにはとても大きなI居I住I者I一I覧I表Iがあります。
あまりよろしくない話題なので少し工夫を凝らしながら書きますが、よく見てみると書いてあるタロ字の中に(インパクトには欠けますが)だいぶレアそうなものがたくさんあります。
シ奏原や⑤貫、㊥イ左藤、兼イ呆、㈮眞、辶首平、粟I丄I、扌易石など見たこともない苗字がたくさんあり見ていてとても楽しいです。現にどれも珍しいみたいです。最上階の14階に昇りました。亀戸二丁目団地の時よりも更にスカイツリーが近くに見えます。
ちなみにここの屋上へは立ち入れませんでした。エレベーターも停まりません。アパートを降りました。目の前には小学校の校門があるのでアパート前はちょっとした広場になっています。しかし犬の散歩は厳禁です。帰る前に再び横川五丁目アパートを見上げます。これにてこの日の踏査は終了です。
≪2020/08/10踏査一覧≫
①oga9z.hatenablog.com
②
③
④(この記事)